🍀武道としての空手の魅力⑧
前回、空手は「道場にいるだけで、年齢や性別関係なく、仲間であると実感できる」と書きました。
空手には、【自分は仲間と一緒にがんばっている】と自然に感じられる力があります。
稽古を続けていくうちに、
「自分はこの稽古が好きだな」
「これが楽しいな」
「こんなふうに動けるようになりたいな」
そんな思いが、道場生ひとりひとりに芽生えてきます。
同じ日にスタートしても、半年も経てば
✨️型をやりたい道場生
✨️組手に挑戦したい道場生
✨️試合に出て、勝ちたい道場生
✨️黒帯を目指したい道場生
✨️運動不足を解消したい道場生
目指すものは、本当にさまざまです。
どんな目標をもって
どんな気持ちで稽古に向かうのか。
それを決めるのは、道場生一人ひとり。
空手をやってみようと考える理由は、もっと自由で良いと私達は考えています。
私達が風林館を立ち上げたのは、空手という武道ができることの可能性を信じていて、自分たちが「こうありたい」と考える理想の武道の姿を、作り上げたいと願ったからです。
私達の思う理想の武道、カッコイイ武道は、
道場生ひとりひとりが、
空手の稽古を通じて、自分の目標や願いを実現していけること。
そして、年代も目標も違う仲間達が、仲間の目標や成果に優劣をつけることなく、お互いの挑戦を認め合い、それぞれのがんばりに敬意を送り合えること。
そして、そんな仲間たちと会える道場という場所が、道場生やご家族の方、みんなにとって「居場所」になることです。
成長と共に興味関心も変わっていきます。
「組手が大嫌い!」と言っていた人が組手の試合に挑戦する意欲がでたり。
「型は苦手!」と公言していた子が「最近は型のほうが楽しいんだよね」と教えてくれたり。
そんな変化が、自然に起きるのも空手のおもしろさです。
これほど幅広く、「みんなが違う目標を持っていていいんだよ」と言いきれるスポーツは空手以外には、あまり無いんじゃないかなと思います。
型と組手という二つの競技がある、個人競技だからこその柔軟性だと思います。
🍀がんばりにきて、がんばって帰る。
空手をやってみようと勇気を出してみた理由や、目標は違っても、
道場に足を運ぶ理由は、どこかで共通しています。
昨日の自分より、ほんの少し前へ。
自分なりの「強さ」に、近づきたい。
道場には、共に汗を流す仲間がいて、
その努力を見ている人がいます。
言葉にしなくても、がんばりは、きちんと伝わっています。
だからこそ――
今日この時間、この稽古で、確かに強くなる。
風林館は、
そんな一歩の積み重ねを大切にできる場所であり続けたいと考えています🍀

