型とは、敵との闘いの様子を表現した演武です。「組手は苦手だけど、型は大好き!」と言う道場生もいるくらい、型にも大きな魅力があります。

まずはなんと言っても、武道の演武ですから、かっこいいです!
幼稚園生も小学生も、型の演武本番では目つき顔つきが変わります。普段見せることのない真剣な眼差し、表情で行われる演武。感動です。

そして、自分のペースで運動ができること。
これも型のとても大きな魅力のひとつです。

型は20種類あります。自分の実力、レベルに合った型に挑戦し、少しずつ難易度の高い型に挑戦することができます。
 
組手には相手がいますし、ダンスは音楽に合わせる必要がありますが、型は自分のペースで、自分の思う「かっこいい演武」を体現し、理想とする動きを演武していきます。
本気で10回型を全力で演武すると、汗だくで、翌日筋肉痛になるくらいの運動量にもなります。

無理ないペースで演武することも、本気でガッツリ演武することもできるので、その日の体調に合わせて稽古を行うことができます。「自分自身との闘い」と表現されることにも納得の競技です。

白帯( 無級 )太極 ・陰陽
黄帯(十、九級)平安その一・平安その二
青帯(八、七級)平安その三・安三
緑帯(六、五級)平安その四・突きの型
紫帯(四、三級)平安その五・最破
茶帯( 二級 )撃塞大・撃塞小
茶帯( 一級 )十八・征遠鎮  
黒帯( 初段 )観空・五十四歩 
黒帯( 弐段 )三戦・転掌・臥龍・抜塞

大会には、予選や決勝があります。決勝まで残れればそれだけで胸をはれるすばらしい経験となりますが、決勝まで行けないと、自分が大会に向けて懸命に練習してきた型を披露できず、本人もがっかりしてしまいます。

そこで、風林館道場では、負けたら終わりのトーナメントではなく、ひとりひとりの稽古の成果を十分に発揮できるような発表会としての演武会を開催します。

ステージで人前で型を披露する。
それだけでもとても大きなイベントです。

ご家族やご友人を招き、人に見守られながら、型を堂々と演武できたらとても嬉しい経験、自信になると思います。ご自分の心と体の成長を実感できる機会にしたいと思います。

自分の実力を試したいという意欲が出てきた道場生にはオープントーナメントで、諸流派が出場できる大会がありますので挑戦を応援していきます。

「予選や決勝を経験したい」「実力を試したい」「実績を作りたい」という道場生の方はご相談ください。