三戦立ち(さんちんだち)
基本稽古のときに、最も使われる立ち方です。
基本稽古の手技を強く美しく繰り出すためにも、まずは三戦立ちの体得を目指してがんばりましょう✨

POINT💡
漫画の『刃牙』の中にもよく出てくる立ち方として、有名ですね。
最大トーナメント編でヘビーなパンチを耐えるときに奥義!としてこの立ち方をしていたり、ジェットコースターの上で三戦立ちしていたりしているそうです(『バキ 三戦立ち』と画像検索すると出てくるのでご興味ある方は調べてみてください(^^)📖)。
現実にはジェットコースターの上で三戦立ちはしたことがある空手家はいないでしょうが、不安定な足場でも安定できるというのはたしかです。
「満員電車では、三戦立ちで立つよね」というのは空手家あるあるトークです💡
両足は肩幅くらいに開きましょう。
つま先はやや内側に向けましょう。
前の足のかかとと、後足のつまさきは、上のイラストのように一直線上にあるように意識しましょう。
膝がバネになるようなイメージで、膝を柔らかく少しゆるめましょう(軽く曲げるようなイメージです)
丹田(おへその下)に力を入れ、足の指や足の裏で、地面をぐっとつかむように意識し、安定するように立ちましょう。